仕掛け絵本で、3歳の女の子に読ませたいおすすめ7選をご紹介します。
3歳になると、お話の内容を少しずつ理解できるようになってきますよね。
特に女の子は、言葉の成長が早い傾向にあると言われています。
今まで読んでいた絵本が、なんとなく物足りなく感じてしまうことはありませんか?
子供の興味を惹いて、親子で楽しく読める仕掛け絵本。
子供が本を好きになる入口として、最適ではないでしょうか。
将来、子供に本を好きになってもらいたいですよね。
そこで今回は、3歳の女の子に読ませたい人気の仕掛け絵本で、おすすめの名作を7選ご紹介します。
3歳の女の子に合った仕掛け絵本の選び方は?
3歳は言葉の成長が著しく、理解力が高まってくる年齢。
仕掛け絵本は五感を刺激しやすいのも特徴で、想像力を育み感受性を豊かにする効果もあるそうです。
仕掛けを楽しみながら、女の子が気に入りそうなストーリーが展開していく絵本を選ぶのがポイント。
お料理など身近で生活に関係するものや、プリンセスなどの憧れの存在のお話は、興味を持ちやすいですよね。
また、文章が少なめの絵本が多いので、子供が自分で絵本を読む練習をするのにも、ちょうどいいですよ!
仕掛け絵本は特別感があり、6歳の娘は今でも大切にしています。
仕掛け絵本で3歳の女の子に読ませたいおすすめ7選!
早速、仕掛け絵本で3歳の女の子に読ませたい、おすすめ7選をご紹介します!
- しろくまのパンツ
- きょうのおやつは
- めくりしかけ絵本 シンデレラ
- ねずみさんの大きな木のおうち
- ペネロペ ようちえんへいく
- 魔法使いのノナばあさん
- ようせいのおしろのぶとうかい
どれも名作で、娘が実際に読んでいた仕掛け絵本なので、是非参考にしてください。
1.しろくまのパンツ
「しろくまのパンツ」は、しろくまさんのパンツをねずみさんが一緒に探してくれるお話。
クリエイターのユニット「tupera tupera」が作成していて、カラフルで味わいのある絵もおすすめのポイントです。
この絵本は、開く前からとっても可愛い仕掛けがありますよ。
帯が赤いパンツ型になっていて、表紙のしろくまさんが履いているように見えるんです。
こんな、ちょっとした工夫が嬉しいですよね。
お話は、しろくまさんがパンツをなくして困っている場面から始まります。
ページ毎に、いろいろな大きさのパンツ型の切り込みがあり、次のページのパンツの柄が見える仕掛けになっています。
パンツの大きさや柄を見て、誰のパンツなのかを想像しながら親子で楽しく読めますよ。
文字がそんなに多くないので、うちでは寝る前によく読んでいました。
最後にきちんとオチもあり、くすっと笑ってしまう絵本です。
基本情報
2.きょうのおやつは
「きょうのおやつは」は、鏡を利用した仕掛け絵本。
絵本を直角に開くと鏡に絵が映り込んで、本当にそこにあるような、立体的で奥行きのある空間が現れます。
ホットケーキを焼いていく工程がとてもリアルで、すっきりと分かりやすく表現されているので、何度も開きたくなりますよ。
おままごとが大好きな女の子や、お料理に興味がある女の子に特におすすめの仕掛け絵本になっています。
大人でもリアルな世界観に引き込まれて、読んでいるうちにホットケーキを焼きたくなっちゃいますよ。
最後のテーブルが出てくるページでは「向こう側の席に座りたい」と、いつも娘が言っていたのを思い出します。
卵を割るページや、ホットケーキにシロップをかけるページは今でも大好きですよ。
長く楽しめる絵本なので、とてもおすすめです。
基本情報
3.めくりしかけえほん シンデレラ
「めくりしかけえほん シンデレラ」は、全てのページの背景が切り抜きになっている仕掛け絵本。
表紙も切り抜かれていて、背景が複雑に重なり合っているのが見えるので、綺麗な街並みの奥行きを感じられるんです。
絵本を開く前からワクワクしちゃいますよ。
海外の絵本なので、日本の絵本に比べて色彩が鮮やかで、とにかく綺麗な絵本です。
お話の内容もシンプルで分かりやすく、とても読みやすくなっていますよ。
娘は3歳の頃、重なり合う絵が不思議だったようで、何度も開いたり閉じたりしながら絵の重なりを楽しんでいました。
絵本を閉じたままでも、切り込みの重なりが、とっても綺麗ですよ!
プリンセスが大好きな女の子へのプレゼントにもおすすめです。
基本情報
4.ねずみさんの大きな木のおうち
「ねずみさんの大きな木のおうち」は、仕掛けをめくりながら読んでいく絵本です。
おつかいから帰ってきた子ねずみ達と一緒に、木のおうちの中を覗けちゃうんです。
リビングや食糧庫・キッチンなど、とても細かく綺麗に描かれていますよ。
お話の流れに沿って、いろいろなお部屋に移動していきます。
それぞれの部屋の扉や家具などを、めくって開けることができますよ。
ごっこ遊びが大好きな女の子は、たくさんのお部屋に喜ぶと思います。
細かい仕掛けがいっぱいなので、めくる仕掛けがたくさん欲しい!という方にとてもおすすめです。
絵探しクイズもあるので、仕掛けをめくりながら親子一緒に探すのも楽しいですよ!
基本情報
5.ペネロペ ようちえんへいく
「ペネロペ ようちえんへいく」は、幼稚園に行ったペネロペをお手伝いする仕掛け絵本です。
仕掛けの矢印をひっぱったり、くるくる回すと絵本の中の道具などが動くようになっています。
コートを掛けてあげたり、絵の具を混ぜてあげたりと、いっぱいお手伝いしてあげられますよ。
娘は黒板を消すページと、ケーキのろうそくを吹き消すページが大好きでした。
ペネロペに仕掛けがあるページもあり、動きがとってもコミカルで可愛くて子供受けは抜群!
「幼稚園は楽しいところ」というイメージが湧くので、3歳の女の子にちょうどいい内容になっています。
小さめの絵本なので持ち運びにちょうど良く、レストランや病院など外出時に持って行ってました。
子供と一緒の待ち時間は長く感じますが、そんな時にも仕掛け絵本は、とても助かりましたよ!
また、ペネロペのシリーズは他にも仕掛け絵本があるので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
基本情報
6.まほうつかいのノナばあさん
「まほうつかいのナノばあさん」は、全てのページが飛び出す仕掛けになっています。
飛び出す絵本は、仕掛け絵本の大道ですよね。
しかし、この仕掛け絵本は飛び出し方が一味違いますよ。大きめでボリュームのある仕掛けが動きながら飛び出すので、とても迫力があるんです。
娘は噴水の水がくるくる回りながら飛び出すページが面白かったみたいで、お気に入りでした。
優しい色使いとタッチで細かい部分まで丁寧に描かれているので、見ているだけでも楽しめますよ。
絵本の内容は、魔法使いのナノばあさんが豊かな人生に必要な6つのことを教えてくれるお話。
物語性はあまりありませんが、何気ない日常のありがたさや、每日を楽しむことの大切さに気付かされる絵本です。
心がほっこり暖かくなるような内容になっているので、とてもおすすめな1冊。
娘の3歳のお誕生日に、友人からいただきましたが、とってもインパクトがあって嬉しかったですよ。
もちろん、今でも大切に読んでいます。
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7.ようせいのおしろのぶとうかい
「ようせいのおしろのぶとうかい」は、メリーゴーランド式の仕掛け絵本。
舞踏会に招待されなかった妖精の子供達が、なんとかお城に忍び込もうとするお話です。
絵本の最後に表紙と背表紙を合わせるように360度開くと、立体的な2階建てのお部屋が4つも現れるんです!
まるでドールハウスのような大きくて華やかな仕掛けに、大人も圧倒されちゃいますよ。
お城のお部屋の様子が綺麗に細部まで細かく作られているので、とっても豪華。
プリンセスやお城が大好きな女の子は、絶対に気に入ってくれると思います。
妖精や小物などを切り離して遊べるようになっているので、お話を読むだけではなく、たくさん遊べますよ。
娘は、温泉に宿泊する時や親戚の家に遊びに行くときなど、いつも持って行くほどのお気に入りでした。
絵本を閉じるだけで、簡単に片付けられてコンパクトに収納できるのも、仕掛け絵本のいいところですね!
パーツが細かいので、持ち歩く度に無くなることもありましたが、それも今ではいい思い出です。
妖精のパーツが上手く立たなかったので、下にクリップをつけて立たせて遊んでいましたよ。
大満足な仕掛け絵本になっているので、お誕生日やクリスマスプレゼントに大変おすすめです。
基本情報
まとめ
今回は「仕掛け絵本で3歳の女の子に読ませたいおすすめ7選!人気の名作を一挙ご紹介!」ということで、ご紹介しました。
- しろくまのパンツ
- きょうのおやつは
- めくりしかけ絵本 シンデレラ
- ねずみさんの大きな木のおうち
- ペネロペ ようちえんへいく
- 魔法使いのノナばあさん
- ようせいのおしろのぶとうかい
7冊とも、それぞれ楽しい仕掛けがあって3歳の女の子にピッタリの絵本ばかりだと思います。
仕掛け絵本は、普通に絵本を読むよりもコミュニケーションがたくさん取れますよね!
仕掛け絵本を読みながら、親子でかけがえのない時間を過ごしていただけたら嬉しいです。
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